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フィリピン航空、羽田~マニラ線に毎日2便就航!

記事の概要

フィリピン航空は、2014年3月30日より、東京/羽田~マニラ線に毎日2往復4便就航する。

フィリピンに割り当てられた、昼間と深夜早朝発着枠を各1枠は、全てフィリピン航空が得たと見られ、エアアジア・ゼストの羽田就航は実現しない見通し。

元の記事を読む→ 【2014年01月22日:Traicy

成田のPAL枠をゼストに譲ってやっては?

おぉ~、羽田就航ですか。これは首都圏の人は便利になりますね。成田まで行かずに済むから。ただ、ちょっとなぁ…

元記事にありますが、羽田でフィリピンには2枠が割り当てられてて、それが2枠ともフィリピン航空に割り当てられ、羽田就航を狙っていたフィリピンの格安航空会社エアアジア・ゼストには割り当てられなかったそうです。これは妥当だと思います。

近くて便利な羽田はお金持ちが使ってください。航空会社もチケットが高いレガシーだけ就航させます。貧乏人は遠くて不便な成田を使ってください。その代わり、チケットが安い格安航空会社をたくさん就航させます。羽田と成田でそういう役割分担をさせるのって僕はありだと思います。

だからこそ、単にフィリピン航空に2枠全部をあげて終わりじゃなくて、その代わりにフィリピン航空の成田の1枠をエアアジア・ゼストに譲らせる。そうすべきだったんじゃないかな、と。個人的にはそう思う次第です。

いっそのこと、フィリピン航空、JAL、ANAは成田から撤退してフィリピン路線はすべて羽田。それで空いた成田の枠を使って、成田-マニラや成田-セブ路線にゼストやセブパシフィック、ピーチやジェットスターをずらっと就航させる。ダメですかね? そもそも羽田にそんな枠がないだろうけど。

いずれにしても羽田就航となると成田-マニラのチケット代は確実に下がるでしょう。3月30日からは同じく成田-マニラにセブパシフィックが就航します。競争でチケット代が下がりますので、留学や観光、ビジネスでフィリピンに行く人には嬉しいニュースですよね。